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海岸に出て、階段を上がり旧線の橋脚に掛けられた橋を渡を渡った。橋の手前には「青海川駅(北国街道、六割坂)」と札が立っていた。北国街道は江戸時代「金の道」として栄え、佐渡で採れた金を江戸幕府へ運ぶ重要な街道だった。この辺りは米山三里と呼ばれ、北国街道最大の難所だったという。 その先に小さな岬があり、信越本線旧線のトンネル跡が不気味に黒い口を開けていた。 |
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しばらくぶらぶら散策して、駅に戻った。 信越本線は日本海縦貫線の一端を担い、貨物列車や特急列車などが往来する重要な路線だ。だけど、青海川駅には普通列車しか停車しない一ローカル駅に過ぎない。新潟からの金沢行きの特急北越も、青海川駅をかすめるように、一瞬で通過した。 |
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上りホームから、青海川駅付近の集落を眺めた。谷底に寄り添うように家屋が集まり、急斜面の上にもにも家屋が立ち並ぶ。 |
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徐々に天気が回復してきて、到着して1時間ほどで嘘のように雪は止み、雲間からは光が射してくる。北国の冬の天気は気まぐれだ。 下りホームに回り、眼前に広がる日本海の素晴らしい眺めをしばし堪能する。 |
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海を眺めながら下りホームを歩いてみた。柵は古レールが再利用され、海風に晒されすっかり錆びついている。ホームの真中辺りはレールに穴を開けポールを通した柵だったが、さらにに進むと、レール同士を溶接した柵があった。 |
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ホームの先端の方から青海川駅の風景をカメラに収めた。今はローカル駅に過ぎず駅と周辺はひっそりとしている。ホームは非常に長く、かつて列車が陸の王者だった頃を思い起こさせる。ホーム先端から跨線橋まで歩数を数えたら、何と200歩以上もあった。 [2001年3月訪問](新潟県柏崎市) |
| Station Photographs−駅と駅舎の写真館−(C)Solano. |