![]() サンライズエクスプレスや特急いなばなどどを乗継ぎ、春の山陰路へ。 木造駅舎が残る御来屋(みくりや)駅で下車。典型的な木造駅舎と言えるのだが、1902年、山陰初の鉄道として、境港-御来屋間が開業した当時から残る山陰最古の駅舎だ。2002年に山陰鉄道発祥100周年を記念して、昔ながらの雰囲気を大切にしたリニューアルが施された。 |
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![]() 窓口や待合室も整備された。窓口は昔の趣をよく留めている。出札口は2つあるが、窓口毎にカウンターが独立している造りが個性的で面白い。隣の一段低い荷物受付用の窓口も木の造形のままだ。 |
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![]() 御来屋駅駅舎前景。整備されたためボロさは無く、古い造形を 保ちながらもどこかつややかさを感じさせる。そんな駅舎に満開の桜が 花を添える。完全に逆光で撮影に一苦労。 |
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![]() 車寄せの脇には丸ポストが置かれている。 |
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![]() 到着時には閉まっていた窓口のカーテンが開けられ、旧駅務室には照明が点き、人の気配がした。駅はとうに無人化されているが、旧駅務室は「みくりや市」と呼ばれる地元産農作物などの販売所として利用されている。小荷物用の窓口には、急行だいせんのサボやイベント列車のヘッドマークなどが飾られ、周りには山陰本線全通までの歴史が書かれた年表や、御来屋駅の紹介も掲示され、ミニ資料館と言った雰囲気。 |
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![]() 10時のみくりや市開店と同時に、空だった駅の駐車場には何台もの車で埋まった。駅前には、みくりや市の客を当てにしてか、移動式のパン屋もやってきて、スピーカーから音楽を流し来客を誘う。みくりや市が地元の人々に根付いている事を感じる。 |
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![]() 中に入ると、野菜の青々しい香りに包まれた。店の真ん中には、運搬用のカゴの中に入ったまま野菜が陳列されている。ブロッコリー、キャベツ、レタス…、採れたての野菜だ。カゴには生産者の名前のシールが貼られ、生産者が身近に感じられるのもいい。泊りがけの旅でなければ、何か買って、家に帰ったら直ぐに食べたい位だ。 他には海産物、たまごなども売られ、特に大山町陣構地区で栽培される陣構紅茶が気になる。ミニカフェが併設され店内でも味わう事ができ、ティータイムにと一杯注文。店員さんに、「新鮮な野菜の香りが心地いいですね」と話しかけると、「いつも居るから分からない」と…。いやはや、なんとも贅沢な! |
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![]() 上屋の軒下には、ブロック壁に漁村の風景が描かれていた。地元の港だろうか? |
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![]() 2番ホームには貨物車掌車の廃車体を利用した待合室が設置されていた。天気が良く、2番ホーム越しに薄っすらと雪を残したままの大山の雄姿を望むことができた。 [2007年4月訪問](鳥取県西伯郡大山町) |
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| Station Photographs‐駅と駅舎の写真館‐ (C)solano |