![]() 出雲大社前駅を正面から見る。 |
大社線の廃線跡を巡った後、出雲大社に初詣に行こうと歩いていると、古びているが、洋風っぽい小さな建物があり目を引きつけられた。よく見ると、それは一畑電気鉄道の出雲大社駅だという事が分かった。横から見ると、屋根は丸みを帯び、北海道でよく見る牛舎など家畜に似た形をしている。しかし、赤、青、黄色などの、シンプルな四角形を組み合わせたステンドグラスと、緑色の瓦の敷かれた屋根が個性的で、印象的な建物だ。 |
![]() 今度は右斜め横から。 |
出雲大社を参拝した後に、一畑電鉄乗り潰しのため、出雲大社駅に向った。 古びた外観と違い、内部は整備されて奇麗だ。特にドーム状の白い天井が美しく、現代的な形のシャンデリアとシンプルなステンドグラスが異国のような雰囲気を奏でている。日本有数の神社、出雲大社を控えながら、この駅舎内の非日本的な雰囲気のギャップはミスマッチといった感じだ。 中は観光案内所と列車待合所になっていて、狭い駅舎内は初詣客で混みあっている。だが観光案内所が幅をきかせている。片隅に、古そうな木枠とガラス窓の乗車券売場があり、天井の雰囲気とは別世界のような、昔ながらのローカル線の雰囲気を醸し出す。列車の出発が近付くと、乗車券売場が開き、駅舎隅から乗車券を買う人の列が出来た。 |
![]() 出雲大社を控えながら、駅舎内の待合室は聖堂の ような異国ムード漂うドーム状の空間を持っている。 |
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![]() 出雲大社前駅ホーム。2100系電車が停車中。 2100系は京王電鉄の5000系を譲り受け、 改造を施したもの。 |
1日乗り放題の切符を買い、ホームに向った。ホームは大社線の終点という事で、行き止まりの1面2線となっている。駅舎外観同様に古さが目立ち、上屋のポールも、錆びつき濃い赤茶色になっていた。地方私鉄の収支は苦しく、設備の改修もままならないのかも知れない。 [2002,1月訪問](島根県出雲市) ※姉妹サイト「my旅BOX-鉄道旅行と旅」内 関連ページ「大社線廃線跡紀行」 |
| Station Photographs -駅と駅舎の写真館- (C)solano. |